横浜市旭区二俣川 てんかん治療 たまがわクリニック

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てんかん

てんかんとは

てんかんとは、脳の過剰な電気的活動によって生じる発作を反復する病気です。
てんかんをもつ人の数は、120人に1人程度といわれており、比較的多い病気といえます。

脳の病的な電気的活動が、脳のどの場所に生じるかによって、出現する発作の型は異なります。
そのため、きわめて多彩な発作型が知られていますが、多くの場合は1人の患者さんには1種類ないし数種類の発作型しか生じません。
てんかんの診断には、経験ある医師が十分な問診により発作型を類推することが重要になります。
発作型によって、効果がある薬の種類が異なるためです。

てんかんの症状

てんかんと聞くと、意識を消失し、口から泡をふいて全身をけいれんさせる発作を思い描く方が多いと思いますが、前述のように多彩な発作型がみられます。
短時間ボーとしたり、発作性にお腹がムカムカしたり、一側の上肢にムズムズとした感覚が登ってきたりというような、意識障害を伴わない発作もあります。

てんかんの種類によっては、発作を繰り返すうちに知能や性格が変化するものもありますが、ほとんどのてんかんでは発作がない時は普通の方と変わりません。

てんかんの原因

てんかんの原因は多岐にわたり、脳の外傷や腫瘍、脳炎、脳血管障害などの後天性の脳疾患が原因となる場合や脳の形成障害、代謝疾患などの先天性の原因による場合などがあります。

しかし、最も多いのは原因がはっきりしない特発性といわれるものです。
遺伝するてんかんは少なく、特に高年齢で発症した方ではほとんど遺伝することはありません。

なお、てんかんは薬による治療効果が高い疾患で、適切な抗てんかん薬を使用することで約7割の患者さんで発作の再発がなくなります。

高齢者のてんかんの特徴

てんかんは子どもの病気と考えられがちですが、高齢者もてんかんの好発年齢です。老年人口の急激な増加に伴い、高齢者のてんかん患者数が増加しています。本邦においても65歳以上のてんかん有病率は1%を超えていると考えられており、約40万人もの高齢者てんかんの方がいると考えられています。
高齢者てんかんでは、けいれんを伴わない発作が多いことが知られており、「1 点をじっと見つめ、ボーっとしていることがある」、「何をしていていたのか覚えていないときがある」、「口をクチャクチャさせる、手をモゾモゾさせる」 といった症状がしばしばみられます。
これらの症状から、認知症と間違われるようなことも少なくありません。
症状の著しい変動があったり、同じような症状を繰り返したりという特徴がみられた場合には、てんかんの可能性が高くなります。
これらの症状に心当たりがある場合は、お気軽にご相談ください。

てんかんの診断

脳の異常興奮は脳波の異常として捉えられることが多いため、脳波計による検査はてんかん診療には必須といえます。
発作を生じていない時でも、そのような脳波異常が検出できることが多く、発作型と矛盾しない脳波異常であるかどうかを検討します。
てんかんの種類によって脳波の異常が異なり、特徴的な脳波がみられた場合には直接的に診断に結びつきます。

ただし、脳波異常が脳の深部から生じる場合や、きわめて出現頻度が少ない場合には、脳波検査を繰り返しても異常が見つからない場合もあります。
そのような場合には、入院のうえ長時間にわたるビデオ・脳波の同時記録検査を行う必要性を生じる場合もあり、必要に応じて評価可能な医療機関を紹介いたします。

たまがわクリニックのてんかんの診断と治療

たまがわクリニックには電波や音を遮断するシールド室を設けており、精度の高い脳波検査を行うことができます。
ペーパーレスのデジタル脳波計を設置しており、一つの脳波異常を様々な条件から検討することが可能です。
脳波の測定は、脳波専門技術師の資格を持つ臨床検査技師が行います。
神経内科専門医・脳波専門医を所持する院長が、すべての脳波検査の判読を行い、正確なてんかんの診断および治療に繋げております。

日本臨床神経生理学会 認定施設 認定証当院は日本臨床神経生理学会の教育施設(脳波分野と筋電図・神経伝導分野)として認定されています。

また、てんかんの治療は長期にわたることが多く、その間には就学・就職・妊娠・出産などの様々な転機を経験することになります。
例えば、就職活動中に抗てんかん薬をむやみに減量したために、発作を繰り返すようになったような場合には、人生設計すら狂いかねません。

当院では、それぞれの人生設計を考慮した治療スケジュールを立て、より豊かな生活が送れるような支援に努めます。

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